夏休み授業(2015/8/25)
- 2015/08/25
- 12:25
夏休み授業(2015/8/25)
みなさん、こんにちは。
また、ご無沙汰が続いてしまいましたが、私は一応元気でいました。
天気が悪くて頭痛が続いているのは普通の事ですので。
さて、8月も終わりに近づき、さとう社会問題研究所では恒例となった夏休み授業も順調に終わろうとしています。
現在は、九九の延長となる掛け算の暗唱や四角形について授業をしています。
私が図形を得意としていないため、図形の説明は事前に確認してからさせてもらっていますが、授業では中学生の範囲、具体的には、同位角、合同条件など、無遠慮に触れています。
私の授業では、「子供だから、これくらいで良いだろう」などという考えは、子供の可能性を認めていないのと同じことですので。
もちろん、生徒さんも、授業の中で、伝えた内容を踏まえたやり取りをしてくれています。
先日の授業では、授業の後、「分からない事はない?」と尋ねたところ、生徒さんから、たくさんの質問をしてもらえました。
授業の範囲で分からない事と言うよりは、授業で取り上げている掛け算の延長は中学高校の授業にあるのか?と言う事や、今後の授業の方針などについての質問でした。
授業の方針はお母さまと決めている事ではありますが、「大人の話だから」と言って子供を蔑ろにすることは研究所の趣旨に反します。、
特に、子供は授業の第一の当事者ですからね。
そのため、私の方では、こういう質問に対しても丁寧に応えさせてもらいました。
授業報告でお母さまにこの事を伝えたところ、「個性的な質問をしてるのが、私には嬉しかった」とお言葉をいただきました。
たしかに、授業の中でも質問などが多くなっていますし、問題への取り組みも積極的ですので、最も苦手としていた算数の授業の中での個性と言うのは頼もしい事です。
1学期の成績向上も当然の事だったと思います。
さとうかずや(さとう社会問題研究所 )