カウンセリング（2015/9/21）

カウンセリング（2015/9/21）



みなさん、こんにちは。

世間では、シルバーウィークとの事で、お休みの方もいらっしゃると思います。



さて、昨日は、久々にカウンセリングのご予約をいただき、当日対応させていただきました。

さとう社会問題研究所のスカイプ相談では、当日予約でも可能な限り対応させていただいています。

もちろん、先約優先です。



私のカウンセリングをお求めになる方は、虐待被害者、アダルトチルドレンの方が多いです。

そのカウンセリングでは、特に、治療などをお求めでない方が多いため、世間話が多く、必要に応じ、「生活上の助言」をさせていただく事になります。

お話をする事で、クライアントの重い気分を軽くしていただければ、それで良いですからね。



第三者や支援者、治療者の目線で見ると、「病気は治した方が良い」となるのでしょうが、子供の頃から、「誰にも受け入れられた事の無い虐待被害者」にとっては、そういう視点そのものが、自分を否定する事であり、負担として重くのしかかっているのも事実です。

そのため、私のカウンセリングでは、特に、クライアントに変化を促すことなく、クライアントの生活上の助言を主に対応させていただいています。



もちろん、この点は、個々のクライアントの要望によります。

ただ、世の中には、苦しみの果てに、そういう境地に達してしまっている方もいらっしゃるという事が、広く理解され、社会に受け入れられるようになればと思っています。



さとうかずや（さとう社会問題研究所）