今日の授業(2015/11/12)
- 2015/11/15
- 15:38
今日の授業(2015/11/12)
現在の授業は、お母さまのご意向で、学校の宿題を通じ、授業についていける様、授業を進める形式で行っています。
先日の授業ですが、「計算の順序」の範囲の学校の宿題でした。
ただ、宿題の面倒を見るだけでは授業ではないですので、宿題を始める前には、必ず、その範囲の必要事項の確認をしてから解答を始めてもらいます。
昨日の授業では、かっこと四則演算の関係が範囲のため、「計算の順序」を言ってもらいました。
( )内 が最優先
次に 割り算掛け算
最後に 足し算引き算
というものです。
この項目に限らず、初めは「覚えていない」と言いますが、私が毎回、何回でも伝えているため、途中からは言えるようになります。
この項目でも、先日には言えるようになっていました。
さて、どうして私が授業で、毎回こういう確認をしているか。
それは、「ケアレスミスの防止」のためです。
四則演算に限らず、計算問題は、特に練度がものを言う範囲です。
門前の小僧のように、口で言う事はできても、やり方が充分に理解できていなかったり、「式の形、見た目」で判断してしまっていると、少し、計算符号の場所を変えただけで間違えてしまう事が多々あります。
先日も、割り算と引き算の符号の位置が変わっただけで計算を間違えていました。
その度に、式をよく見て自分で間違えを見つけられるよう、何度でも促しています。
ただの学校の宿題ではありますが、しっかりとした授業になっているようで、お母さまからも「子供はよく頑張っていると思う」とお言葉をいただきました。
頑張るのは私ではなく生徒さんですので、そう言っていただければ私としては満足な授業になっていると感じています。
さとうかずや(さとう社会問題研究所)
スポンサーサイト