研究所の5年間(2016/2/15)
- 2016/02/15
- 12:47
研究所の5年間(2016/2/15)
こちらは、別ブログの記事、
気が付けば開業5年目でした(2016/2/11) の続きになります。
みなさん、こんにちは。
2月も後半になりましたね。
先週末は雨が降ったりで体調も悪かったのですが、昨日は暖かくなったようでした。
こういう時の方が、油断して体調を崩しやすいですので、気を付けましょう。
ところで、私自身には直接関係ないお話なのですが、
あるクライアントに大きな予定ができたため、
今週は夕方の時間帯の授業が増える事になりました。
さて、さとう社会問題研究所として5年目を迎えた私の心理コンサルティングは、
元よりクライアントに対する「治療」や「改善」を目的としたものではなく、
虐待や精神疾患、社会問題などを抱えるクライアントの生活を、
可能な限り臨機応変に支える事により、
クライアントの自立した生活を支えるものです。
「クライアントの自立した生活」
これは、いわゆる「自立支援」と言う名の弱者見殺し政策とは異なるものです。
私は、社会的に孤立している事も少なくないクライアントにとって、
本当に自立した生活とは、「他者や社会との共生」だと考えています。
「共生」についても、私は、
虐待者共が私に求めた様な「奉仕者」「自己犠牲」「使い捨ての便利道具」ではなく、
私も、クライアントからは経済的なご支援をいただいた上で、
クライアントの自立した生活に貢献できるよう、
最大限の努力をさせていただいています。
少なくとも、私にとっては、そういう5年間でしたね。
さとうかずや(さとう社会問題研究所 )
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